初心者向け家庭菜園に挑戦!用意するもの

収穫した野菜の写真
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家庭菜園を始めてみませんか?
自分で育てた野菜は、新鮮で美味しく、特別な味わいを楽しめます。

この記事では、初心者でも気軽に始められる方法や便利な道具をわかりやすく紹介します。
ぜひこの機会に、家庭菜園に挑戦してみましょう!

育てたい野菜のタネやポット苗の選び方

家庭菜園を始めるとき、まず大切なのは「どんな野菜を育てたいか」を決めることです。

トマト? キュウリ? それとも葉物野菜?
ちょっとした興味からでも構いません。「育ててみたいな」と思える野菜を選ぶことが、大切ですね。

✔️ タネを選ぶときのポイント

「ちょっと試してみたい」という方には、100円ショップのダイソーで販売されているタネをチェックしてみるのがおすすめです。
手軽に購入できて、初心者さん向けの定番野菜が豊富にそろっています。

例えば、

  • ミニトマト
  • コマツナ
  • ホウレンソウ
  • ハツカダイコン

などは、発芽率もよく、育てやすいので初めての一歩にぴったりです。

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いろはに農園の挑戦

いろはに農園では、今年初めてダイソーのタネに挑戦しています。

10種類ものタネを選んで育てており、
その成長の様子はX(旧Twitter)Instagramにて随時ご紹介しています。

家庭菜園の楽しさを感じていただけると思いますので、ぜひご覧くださいね。

✔️ 苗を選ぶならホームセンターへ

「タネから育てるのは少し不安…」という方は、ポット苗から始めるのもとても良い方法です。

ホームセンターでは、その時期に適した野菜苗がずらりと並んでいます。
旬に合った品種が選ばれているので、栽培時期に悩む必要がないのも嬉しいポイント。

ポット苗はある程度育った状態なので、土に植え替えるだけでスタートできます。
失敗しにくく、収穫までの時間も短めなので、初めてでも達成感を得やすいですよ。

ポット苗についてはホームセンターに行くのがオススメです。

ホームセンターではその時期に育てられる苗を販売していますので、時期を考える必要は特にありません。

プランターの選び方

栽培する野菜によってプランターの大きさを変える必要があります。
まずは、自分が栽培したい野菜を決めてみましょう!
もし、悩むようであれば大きいプランターを購入するのがオススメです!

プランター選びで悩むのであれば大は小を兼ねるので大きいプランターを購入するのがオススメです

プランターのサイズ栽培に適した野菜培養土の量
小型プランター
容量約6~10L
レタスミックス・ハーブなど4.2~7L
標準型プランター(標準サイズ)
容量約15L
玉ねぎ・ネギ・ほうれん草・小松菜など10.5L
横長大型プランター
横幅約70cm、深さ約30cm、容量35L
きゅうり・ゴーヤ・インゲンなど24.5L
深型プランター
横幅約55cm、深さ約30cm、容量30L
大根・にんじん・じゃがいもなど21L
大型深型プランター(円形)
直径約30cm、深さ約30cm、容量約15L
トマト・ナス・ピーマンなど10.5L

培養土の選び方

培養土とは

プランターや庭で野菜やお花を育てるのにぴったりの、園芸用の土のことです。

培養土の特徴

培養土は、水をほどよく保ちつつ余分な水は排出し、肥料成分もバランスよく含まれています。
また、土の酸性やアルカリ性(pH)も調整されているため、そのまますぐに使えるのが嬉しいポイントです。

培養土の選び方

野菜専用の培養土や、トマトやナスなど特定の野菜向けの培養土もあります。
初心者の方は、ホームセンターやダイソーで店員さんに相談しながら選ぶと安心です。

手軽に始めたい方には、ダイソーで手に入る培養土もおすすめです。
品質が安定していて、価格もお手頃なので気軽に使えますよ。

手軽に安く始めたい方はダイソーで下の培養土があるのでオススメです。参考に

野菜の土
花と野菜のかるい培養土
トマトの土

鉢底ネットと鉢底石について

鉢底ネット

  • 役割
    :鉢の底に敷くことで、土が鉢の外に漏れ出るのを防ぎます。
  • 利点
    :通気性を確保し、根腐れを防ぐ効果があります。
  • 使用方法
    :鉢底に適切な大きさにカットして敷くだけです。

鉢底石

  • 役割
    :鉢の底に敷くことで、排水性を向上させます。
  • 利点
    :余分な水分を速やかに排出し、根の健康を保つのに役立ちます。
  • 使用方法
    :鉢底に数センチの厚さで敷き詰めます。

肥料の選び方

肥料とは

肥料は、植物が元気に育つために土に加える大切な栄養素です。

肥料の主な成分

肥料には、植物の成長に欠かせない三大栄養素が含まれています。

  • 窒素(N)
  • リン(P)
  • カリウム(K)

肥料の種類

  • 化学肥料:人工的に作られた成分を含む肥料です。即効性があり、使いやすいのが特徴です。
  • 有機肥料:自然由来の材料でできており、堆肥や骨粉などが代表例です。ゆっくりと土を豊かにします。

肥料の使い方

肥料は、土に混ぜたり、水に溶かして葉や土に散布したりして使います。
ただし、あげすぎは病気の原因になることもあるため、育てる野菜の育て方をよく調べて、適切な時期と量を守ることが大切です。

手軽に始めたい方には

ダイソーでは、液体肥料や固形肥料が手に入るので、初めての方にもおすすめです。
お手頃な価格で気軽に試せるのが魅力ですよ。

液体肥料
野菜の肥料
化成肥料

農薬について

農薬とは

農薬は、害虫や病気、雑草から野菜を守るために使われる薬のことです。

使用方法の大切さ

農薬は、決められた量や使い方を守ることがとても大切です。
使いすぎると、環境や体に悪い影響が出ることもありますので注意しましょう。

安全に使うために

農薬を使うときは、製品に書かれている使い方や安全上の注意をよく読みましょう。
また、収穫前に農薬を使わない期間(使用停止期間)を守ることも欠かせません。

農薬の選び方

「害虫対策」か「病気対策」かによって使う農薬が違いますが、初心者の方には判断が難しいことも。
そんなときは、育てたい野菜のことをホームセンターの店員さんに相談してみると安心です。
ぴったりの農薬を教えてもらえますよ。

よくあるQ&A

Q
Q1. 初めてならタネと苗、どちらから始めるとよいですか?

A. まずはポット苗がおすすめです。苗は育て方の失敗が少なく収穫までの時間も短いので、初めての達成感を得やすいです。時間や手間を楽しみたい方はタネ(例:ミニトマト、コマツナ、ホウレンソウ、ハツカダイコン)から挑戦してみてください。

Q
Q2. プランターのサイズの選び方のコツは?

A. 育てたい野菜に合わせて選びます。深根性(ダイコン・ニンジン等)は深型プランター、つる性(キュウリ)は横幅のある大型プランターが向きます。迷ったら一回り大きめを選ぶと管理が楽です。

Q
Q3. 農薬は初心者でも使っていいですか?安全に使う方法は?

A. 少量・正しく使えば有効ですが、まずは物理的防除(ネットや手での除去)を試してから検討しましょう。使用時はラベルの使用法・希釈率・使用停止期間を必ず守り、換気や防護具も忘れずに。

Q
Q4. 種の保存方法はどうすればよいですか?

A. 冷暗所で保存します。購入年や品種名をラベルすると翌年以降も管理しやすくなります。

Q
Q5. 日当たりが足りない場所でも育てられる野菜は?

A. 半日陰でも育つ葉物(コマツナ、ホウレンソウ、サラダ菜)やハーブ類が向きます。鉢を動かして日当たりを工夫するとより良いです。

まとめ

プランター菜園は、ベランダや庭先でも気軽に始められる家庭菜園の第一歩です。
この記事では、プランターの選び方や土の準備、野菜のタネまき・苗の植え付け方法まで、
やさしく丁寧に解説しました。

まずは身近な道具と少しのスペースで、野菜づくりを楽しんでみましょう。

ABOUT ME
いろはに農園
いろはに農園
駆け出しブロガー
野菜栽培歴4年(2021年~)の30代専業主婦。 おばあちゃんの畑(約400㎡)を借り、家族で家庭菜園を楽しむ主婦です。トマト、タマネギ、ダイコンなどを中心に栽培し、育て方を発信しています。
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