畑の小石、放置していませんか?土作りで失敗しないために
こんにちは、いろはに農園です。畑を耕していると、土の中からコロコロと小石が出てくることはありませんか。
「少しくらいなら大丈夫かな」、「全部取るのは大変そう」
そう思って、そのまま畑作業を進めてしまう方も多いかもしれません。ですが、この小石の存在が、野菜の育ちに影響していることもあります。
今回は、家庭菜園の土作りで見落とされがちな小石取りの大切さと、無理をしない方法についてお話しします。
小石が多いと起こりやすいトラブル
根がまっすぐ伸びにくい
ダイコンやニンジンなどの根菜類は、土の中に障害物があると形が乱れやすくなります。小石にぶつかった根は、途中で曲がったり、枝分かれしたりしてしまいます。
「味はいいけれど、形がちょっと…」
そんな経験がある方は、土の中の小石が原因かもしれません。
土が固くなりやすい
小石が多いと、土同士がなじみにくく、ふかふかした状態を保ちにくくなります。水はけや通気性が悪くなり、根の張りが弱くなることもあります。
畑作業がしづらい
クワやスコップが石に当たると、作業が止まりやすくなります。畝立てや土寄せのたびに引っかかると、思った以上に疲れてしまいますよね。
小石取りは完璧を目指さなくて大丈夫
「全部取り除かないと意味がないのでは?」そう感じる方もいるかもしれませんが、家庭菜園ではそこまでしなくても大丈夫です。



- 手で簡単に拾える大きさ
- 明らかに根の邪魔になりそうな石
この2つを意識して取り除くだけでも、土の状態はずいぶん変わります。無理のない範囲で、少しずつ進めていきましょう。
準備しておきたいもの
作業を始める前に、次のものを用意しておくと安心です。
- スコップ
- 軍手
- 小石を入れる容器
- ふるい(あれば便利)
- 長靴
小石取りにおすすめのタイミング
土作りの最初
畝を立てる前や、元肥を入れる前の段階は、小石取りに最適なタイミングです。
土の状態がシンプルなので石を見つけやすく、その後の畝作りや施肥がスムーズになります。
あとから石を取ろうとすると、整えた畝を崩してしまうこともあるため、最初に済ませておくことで作業全体が楽になります。
寒起こしや天地返しのとき
冬に行う寒起こしや天地返しでは、土を深く掘り返すため、普段は見えない小石が表に出てきます。
このタイミングで目についた石を拾っていくと、効率よく小石を減らせます。寒い時期の作業になるため、無理をせず、少しずつ進めるのがおすすめです。
体に負担をかけない小石取りのコツ
- 一度に畑全体をやろうとしない
- 今日は1畝だけ、と範囲を決める
- 腰や手がつらくなったら、無理せず休む
畑作業は続けることが何より大切です。小石取りも「できる日、できる分だけ」で十分ですよ。
まとめ
畑の小石取りは、地味だけれどとても大切な作業です。
- 根菜をきれいに育てたい
- 土をふかふかに保ちたい
- 作業しやすい畑にしたい
そんな方は、ぜひ少しずつ小石取りを取り入れてみてください。畑と向き合う時間が、きっと今よりやさしく感じられると思います。

