トラブル対応

【放置厳禁】ソラマメ栽培のアブラムシ撃退ガイド!予防のコツと効果的な対処法

ソラマメ栽培のアブラムシ対策
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こんにちは、いろはに農園です。

春になるとぐんぐん育つソラマメ。
畑に出るのが楽しみな季節ですが、気温が上がってくると気になってくるのがアブラムシです。

今回いろはに農園でも、新芽に「少しだけ」発生しているのを確認しました。

この段階ならやさしく対処できますが、放っておくと一気に増えてしまうこともあります。

この記事では、アブラムシをしっかり撃退するための対処法と、発生を防ぐコツを、実体験をもとにわかりやすくまとめます。

アブラムシの発生原因とつきやすい場所

やわらかい新芽が好まれる

アブラムシは、やわらかくて栄養の多い新芽や若い葉を好む害虫です。

ソラマメは春になるとぐんぐん生長し、新芽が次々と出てきます。そのため、アブラムシにとってはとても居心地のよい環境になりやすい野菜です。

春の気温が繁殖しやすい

アブラムシは、15〜25℃前後の暖かい気温で一気に増えていきます。

ちょうどソラマメが元気に育つ時期と重なるため、気づいたときには増えていることも少なくありません。

アブラムシが付きやすい場所

見回りのときは、次のポイントを意識してチェックしてみてください。

アブラムシ
  • 茎の先端(新芽)
  • 葉の裏
  • つぼみ周辺

特に新芽は最も集まりやすい場所です。

この3か所をこまめに見てあげるだけでも、早い段階で気づくことができ、被害をぐっと抑えやすくなります。

【対処法】発生量に応じてしっかり撃退

アブラムシは「段階に応じた対処」が大切です。今の状態に合わせて選びましょう。

少しだけ(数匹〜見つけられる程度)

やさしく取り除くだけでOK

  • 手でつまんで取る
  • 水でやさしく洗い流す

この段階で丁寧に対応しておけば、爆発的な増殖をぐっと抑えられます。

少し増えてきた(あちこちに見える)

軽い対策をプラス

  • お酢スプレー(500〜1000倍)
  • 粘着テープでペタペタ除去

手作業とあわせて対処すると、しっかり抑えられます。

お酢スプレーは予防・初期対策として使う


お酢は強い殺虫効果はありませんが、アブラムシを寄せ付けにくくしたり、増え始めの勢いをやさしく抑えたりする使い方に向いています。

粘着テープでペタペタ除去

手で取りきれないときは、養生テープやガムテープを指に巻いてペタペタ取ると、効率よく作業できます。

びっしり・広がっている(大量発生)

被害を止める対処が必要

ここまで増えた場合は、「とにかく今いる数を一気に減らす」ことを優先します。

  • 牛乳スプレーや油石鹼水スプレーで一時的に抑える
  • 密集している部分は思い切ってカット
  • 繰り返し除去して数を減らす

混ぜるだけ!スプレーの作り方

特別な薬剤を使わなくても、お家にあるもので「窒息作戦」のスプレーが作れます。

油石鹸水スプレー

アブラムシの気門(呼吸する穴)を油の膜でふさいで退治します。お酢よりも効果が強力です。

  • 水: 500ml
  • 植物油(サラダ油など): 小さじ1
  • 食器用洗剤: 2〜3滴(油を水に溶けやすくするため)
ポイント

スプレーボトルにすべて入れ、白っぽく濁るまで全力でよく振って混ぜてください。


牛乳スプレー(応急処置に)

乾くときに膜が張り、アブラムシを閉じ込めて窒息させます。

  • 牛乳: 適量
  • 水: 牛乳と同じ量(1:1で薄める)
ポイント

牛乳と水を混ぜるだけです。賞味期限が切れたものでも効果は変わりません。

スプレーを使う時の大切なルール

「油石鹸水」や「牛乳」は効果的ですが、そのままにするとソラマメが呼吸できなくなったり、病気の原因になったりします。

  1. 必ず「夕方」に散布する 日中の強い日差しは、葉焼けの原因になります。涼しくなった夕方に散布しましょう。
  2. 乾いたら、必ず水で洗い流す 乾いたまま放置すると、におい(牛乳)やカビ、油膜による生育不良につながります。「スプレーしたら、しっかり洗う」をセットで覚えておきましょう。

アブラムシを寄せ付けない予防のコツ

発生を防ぐには、環境づくりがとても大切です。

摘心(芯止め)

  • 新芽をカット
  • アブラムシの集まる場所を減らす
  • 実つきも良くなる

風通しをよくする

葉が混みすぎないように整えて、湿気をためないようにします。

肥料は控えめに

窒素が多いと新芽が増え、アブラムシを呼びやすくなります。

反射資材で飛来を防ぐ

  • 株元にアルミホイルを敷く
  • シルバー資材を使う

光を嫌う性質を利用した、簡単な予防方法です。

天敵を大切にする

ポイント

テントウムシは、アブラムシを食べてくれる心強い存在です。

合わせて読みたい
【家庭菜園で気をつけたい】アブラムシの被害とその対策
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放置するとどうなる?

成長が止まる(栄養不足)

新芽の汁を吸い尽くされるため、株が大きくならず、実の付きも悪くなります。

葉が黒くなる(すす病)

アブラムシの出すベタベタした排泄物に黒いカビが生え、光合成ができなくなります。

ウイルス病にかかる

モザイク病などのウイルス病を媒介し、葉が縮れたりマダラ模様になったりします。一度かかると治らないため、株ごと抜き取るしかなくなります。

まとめ|迷ったらこの流れでOK

迷ったときは、次の流れで対応すれば安心です。

  • 少ない → 手で取る・水で流す
  • 増えた → お酢スプレー+テープ
  • 多い → カット+繰り返し除去

そして、

  • 摘心
  • 風通し
  • 肥料管理

で予防していきます。


いろはに農園でも、「見つけたらすぐやさしく対処」を大切にしています。

難しく考えすぎず、日々の見回りの中で少しずつ対応していけば大丈夫です。ソラマメの成長を楽しみながら、無理なく管理していきましょう。

ABOUT ME
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駆け出しブロガー
野菜栽培歴5年(2021年~)の30代専業主婦。 おばあちゃんの畑(約400㎡)を借り、家族で家庭菜園を楽しむ主婦です。トマト、タマネギ、ダイコンなどを中心に栽培し、育て方を発信しています。
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